20241020

2024年11月の行事お知らせ

 2024年11(9時30分~12時

 櫻田精一のアトリエ&『鳩聚苑』絵画鑑賞会

櫻田精一は日本を代表する洋画家の一人で、昭和初期から平成にかけて活躍し、新しい時代の息吹を作品に取り入れることで、日本の洋画界に大きな足跡を残しました。櫻田独特の色彩感覚と情感溢れる筆致でブルージュ(ベルギー)や奈良などの古都を題材に描いた風景画などアトリエ・鳩聚苑ギャラリーに所蔵される数々の作品をご覧いただきます。

《櫻田精一(さくらだせいいち)プロフィール

熊本県出身の洋画家(1910~1999)、20歳の時に日本美術学校西洋画科本科に編入し、大久保作次郎、小島善太郎に師事。卒業後、韓国の小学校で教員をする傍ら、昭和8年には朝鮮美術展覧会にて特選昌徳宮賜賞を受賞した。昭和13年に教職を退き、画家に専念するために東京に移り住む。昭和14年には現代美術展で現代美術賞を受賞し、注目を集めるが戦争の激化により、昭和19年に千葉県東葛飾郡川間村(現・野田市)に疎開。昭和22年に野田の上花輪にアトリエを建設して移り住み、ここを終の棲家とした。同年、渡辺阿以湖、須田青蒲、栗林丈、小野具定らと「丁玄会」を結成し、黎明期の当地美術界を牽引。また日展審査員、同評議員、千葉県美術会常任理事などを務めた洋画壇の巨匠であった。昭和61年には自宅敷地内に私設美術館「鳩聚苑ギャラリー」を開設し、作品や自身で収集した陶磁器などのコレクションを展示している。

コース    : 9:30野田市駅 → 9:40鳩聚苑着 → 9:50絵画鑑賞 → 
      11:40質問コーナー → 12:00鳩聚苑にて解散。
案内役    :櫻田菁子氏(櫻田精一画伯の三女)
集合場所  :東武アーバンパークライン野田市駅改札口前 9時30分
参加費    :会員500円 一般800円
荒天時    :中止(小雨決行)
        : 25名(事前申し込みの方優先)
締切日     : 10月31日迄、但し定員になり次第締め切らせていただきます。
お申込み   :石川恵美子(080-2066-7128) or 小島 隆(080-5676-4111)

※野田市駅周辺にはこれと言った食事処がありません。このため昼食場所として鳩聚苑をご提供してくださいます。ご希望の方は、参加申込み時にその旨申し出の上、当日弁当と飲み物をご持参ください。

202411月17日(日) 権現堂堤とその周辺  小雨実施

集合:東武日光線幸手駅東口  12時30分

解散:東武日光線南栗橋駅東口 15時30分頃

コース 約6km 幸手城跡→明治天皇御在所跡→几(き)号高低標(英国式水準点)→

    幸手宿問屋場跡・本陣跡→聖福寺勅使門→幸手一里塚跡→北側用水路→熊野神社→

    権現堂桜堤→巡礼の碑→巡礼樋管→御幸堤之碑→中川(御幸橋)→

    旧日光道(安永4年道しるべ)→雷電宮(貞享4年庚申塔)→大堀排水路

案 内 新保國弘

申込先 kuni-shin@sound.ocn.ne.jp  090-2213-4722  締切11/12(火) 

会 費 会員500円 一般800円   担 当 石井、平井